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We had he pleasure to attend the NICOLAS final in SHINJUKU BLAZE and wanted to share our experience with all of you!
The concert had everything you could wish for: intense and wild songs, funny MCs and announcements for future activities! It was 3 hours long, but we summarized it as well as we could.
10月2日、NICOLASは「クソッタレ イズ バック2021」のツアーファイナルを迎えた。7月に予定されていたファイナルは、ドラマーのRITSUがPCR検査で陽性のために延期された。幸いなことに、彼は順調に回復し、ライブ中もいつものように元気に過ごしていた。
NICOLASは2019年7月に活動を開始し、今年で2周年を迎えた。新型のコロナウイルスによるトラブルに見舞われながらも、政府が推奨する対策を踏まえながら、「クソッタレ イズ バック2021」のツアーを行った。

NICOLASの演奏時間は約3時間、全26曲が演奏された。UMBRAというゆったりとした曲から始まり、困果応報やDELIGHTEDといったヘビーな曲へと変化していった。重いビートからメロディアスな部分へ進行しながら、照明も暗いものから明るいものへ変化したため、SAKU(ボーカル)の声が強調された。

ファンがフリを行い、メンバーが絶叫したINSANITY NIGHTMAREの後、観客に小休止を与え、短いMCを行った。ライブ中は声を出してはいけないということで、バンドとの交流ができるように鳴き声のするゴム製のニワトリが用意された。SAKUはファンの反射神経を試すように、ニワトリの鳴き声を求めた。続けて罠が演奏され、観客は踊りはじめた。ファンやメンバーがひっきりなしに動き回る明るい雰囲気が銃声が消えたこの街でまで続いた。ハードな曲からミドルテンポの曲への絶妙な受け渡しであった。短いMCの後、 奪愛が続けて演奏された。この曲では、AKANEとSATSUKIの両ギタリストの見事なソロが聴けるだけでなく、演出も見応えがある。AKANEとSATSUKIがお立ち台でデュエットを演奏している間、その後でSAKUとZEROがお互いに背中合わせに立っていた。続く廃論破、パラノイアドフィロソフィ、VITAL SIGNSでは、観客は髪の毛を乱舞させ、すべての力を要求された。しかし、メンバーもじっとしているわけではなかった。踊ったり、交流したり、下品なポーズでお互いやファンをからかったり、膝を落として目の前のファンをじっくり観察したりしていた。

アンコールは本番よりもさらに長く、メンバーとファンがどれだけ楽しんでいるかがよくわかった。メンバーがステージの上で歩き回って、他のメンバーと観客とできるだけに交流したため、本番より高揚感があった。そして、新曲も演奏された:残歌。スタートはヘビーで、ファンのみんなはすぐにヘドバンし始めた。新しい曲であっても、ファンがすぐに馴染み、自然とビートに合わせて動いていた。

特にアンコールでのMCは、とても遊び心があって面白かった。SAKUがAKANEに英語で「どこから来ましたか?」と聞いたら、AKANEは日本語で「何を聞いているんだ?ここは空港じゃないよ?新宿の地下だよ….」。結局、AKANEが返事し、次の話題に移った。
MC中の彼らの交流はかなり冗談が多いので、日本語がわからなくても、彼らの話し方、動き方、お互いの扱い方はとても面白く、体験する価値がある!また、MCの中で新しいツアーとアルバムが発表された。アルバムはセルフカバーになるが、彼らにとって曲がいかに重要であるかを強調し、新しいバージョンをリリースする意図は、古い曲や曲にまつわる思い出を壊すことではなく、再生することであると述べた。

個人的には、本当に楽しいライブだった。セットリストは、暴れるためのヘビーな曲と、彼らの世界観に引き込まれるようなソフトな曲が見事にミックスされていた。ハードな曲でエネルギーを使い切った後の長いMCは、ちょっとした息抜きに最適。そして思わず笑ってしまい、MCの長さはあまり気にならなかった。新しいツアーとアルバムが発表されたことで、昔の曲をどのように再現していくのか、とても楽しみ。NICOLAS の今後の活躍をとても期待している。
記者:ジェニー

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